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J-GLOBAL ID：201202204489982821   整理番号：12A0944564

イオン性液体中での有機反応のその場XPSによる研究

Organic Reactions in Ionic Liquids Studied by in Situ XPS

著者 (9件)： NIEDERMAIER Inga (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  KOLBECK Claudia (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  TACCARDI Nicola (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  SCHULZ Peter S. (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  LI Jing (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  DREWELLO Thomas (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  WASSERSCHEID Peter (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  STEINRUECK Hans-Peter (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  MAIER Florian (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 13  号： 7  ページ： 1725-1735  発行年： 2012年05月14日 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機液相反応の監視へのその場X線光電子分光法(XPS)の応用を検討した。反応する有機分子にイオン性頭基を共有結合することにより超高真空下でも揮発性を低下できた。有機反応研究では新しいこの方法により反応混合物中の水素以外の全ての原子の運命を定量的に酸化状態に敏感なように1回の実験で追跡できた。この方法をイミダゾリウムまたはホスホニウム部分に結合した第三アミンの4-クロロブチルスルホン酸アニオンによるアルキル化を用いて例示した。反応過程でN1s及びCl2pの結合エネルギーの明確なシフトに反映されるように共有結合した塩素は塩化物になりアミンがアンモニウムになった。

シソーラス用語： *有機化合物 ,  *化学反応 ,  *窒素複素環化合物 ,  *第四アンモニウム ,  *ホスホニウム ,  共有結合 ,  *第三アミン ,  脂肪族塩素化合物 ,  スルホン酸 ,  *四級化 ,  超高真空 ,  揮発性 ,  *X線光電子スペクトル ,  結合エネルギー ,  塩素 ,  窒素

分類 (3件)： 融解塩  (CB05050R) ,  無触媒液相反応  (CB06060J) ,  有機化学反応一般  (CF02010Q)

物質索引 (5件)： 1-メチル-3-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]-1H-イミダゾール-3-イウム ,  1-エチル-3-メチル-1H-イミダゾール-3-イウム ,  1-メチル-3-オクチル-1H-イミダゾール-3-イウム ,  [3-(ジメチルアミノ)プロピル]トリブチルホスホニウム ,  テトラブチルホスホニウム

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン性液体 ,  XPS ,  研究