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J-GLOBAL ID:201202204493773820   整理番号:12A0346829

相対湿度の関数として粘土の水吸着 BETとFreundlichの吸着モデルの適用

Water Adsorption on Clay Minerals As a Function of Relative Humidity: Application of BET and Freundlich Adsorption Models
著者 (6件):
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巻: 28  号:ページ: 1790-1803  発行年: 2012年01月24日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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気候に関わる鉱物エアロゾルの吸湿,水分保持を検討した。粘土鉱物カオリナイト(K),イライト(I),モンモリロナイト(M)の水吸着量を常温で相対湿度(RH)を変えて測定した。フローセルを水平全反射減衰赤外分光法(HATR-FTIR)で観測した。RH依存性の水の多分子層吸着にBETとFreundlich(F式)の吸着等温式を適用し,実測と計算の合致を求めた。BET式での各粘土の単分子層被覆率は重量法での文献値と合うが,この式はK,I,MのそれぞれがRH80%,50%,70%の時かい離が大きい。F式は測定全域でよく合い,領域が二つ明確に区分できる。F式からはMの水吸着力が最大で19%RH(単分子層)以上で容量が最高になる。粘土の種類で吸着量が違うのは利用される吸着サイトの分布で機構が異なるためと考えた。領域が違うと異なる性質が駆動力になるので,収着機構が多様化する。
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  土壌鉱物 
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