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J-GLOBAL ID：201202204499409160   整理番号：12A0567025

個々の多能性細胞における調節リガンドトラジェクトリーの予測マイクロ流体コントロール

Predictive microfluidic control of regulatory ligand trajectories in individual pluripotent cells

著者 (7件)： MOLEDINA Faisal (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  CLARKE Geoff (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  OSKOOEI Ali (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  ONISHI Kento (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  GUENTHER Axel (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  ZANDSTRA Peter W. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  ZANDSTRA Peter W. (Univ. Health Network, ON, CAN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 9  ページ： 3264-3269  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートクリン及びパラクリンシグナリングにより調節され,細胞組織により修飾される局所(細胞レベル)シグナリングが,発生過程で用いられる基本的な幹細胞運命コントロール機構であると仮説した。この基本的な問題に,in silico及び層液流を用いてマウスES細胞(mESC)において内因性に分泌されたgp130活性化リガンドの局所性の強い影響及びSTAT3の活性化を直接扱う実験的アプローチを組み合わして対応した。このモデル解析は,オートクリン及びパラクリンリガンド結合における流れ依存性変化が細胞及びコロニーレベルでのSTAT3シグナリング活性化における不均一性に強く影響し,流れの方向に沿って細胞運命決定の勾配を起すであろうことを予測した。さらに局所の細胞密度は,内因性分泌が細胞運命決定に寄与する度合と逆の比率であろうことを予測した。STAT3活性化及びその結果のmESC運命は,流速,流れ場における位置及び局所の細胞組織により操られた。

シソーラス用語： マウス ,  *ES細胞 ,  オートクリン ,  パラクリン ,  *細胞情報伝達 ,  分子 ,  トラジェクトリー ,  *流体 ,  幹細胞 ,  細胞分化 ,  細胞増殖 ,  STAT転写因子 ,  *細胞生理 ,  シミュレーション ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  遺伝子発現 ,  層流 ,  インターロイキン受容体 ,  糖タンパク質 ,  膜タンパク質 ,  不均一性 ,  多能性幹細胞
準シソーラス用語： gp130 ,  STAT3 ,  *マイクロ流体 ,  リガンド ,  Oct-4 ,  *細胞運命

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 性細胞 ,  調節 ,  予測 ,  流体 ,  コントロール