文献
J-GLOBAL ID:201202204501191851   整理番号:11A1960255

グリコホリンCは,Plasmodium falciparum-PF EBP-2(baebl)の1配位子のための赤血球膜受容体であると確認されている

Glycophorin C is confirmed as the erythrocyte membrane receptor for one ligand of Plasmodium falciparum--Pf EBP-2(baebl)
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 905-909  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2188A  ISSN: 1000-1336  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PfEBP-2(Plasmodium falciparum赤血球結合蛋白質2)は,Duffy-結合様赤血球結合蛋白質(DBL-EBP)ファミリーの構成メンバーである。しかし,最近の数十年間において,ヒト赤血球のその侵入の間に,どんな受容体が必要とされるかについて,明白にされていない。酵素的に処理した赤血球と種々の膜表面蛋白質を欠損している希有の変異体赤血球の組合せの有意性を用いて,Lobo等は2003年に,PfEBP-2がグリコホリンC(GPC)を欠損している赤血球(RBC)に結合しないが,しかしそれはエキソン2またはエキソン3を欠損したGPC変異体に,差別的に結合することを明らかにした。このように,GPCはPfEBP-2(またはbaebl,EBA-140と呼ばれる)の赤血球膜受容体として同定されている。彼らはさらに,GPC分子上の結合部位がエキソン2の中で第14~22のアミノ酸残基の範囲に,潜在的に限定されることを調べた。PfEBP-2と受容体との相互作用はシアル酸に依存し,GPAまたはGPBを含まないので,したがって赤血球への侵入の新規経路路を表す。Mayerと共同研究者は,ひとつのBAEBL変異体(VSTK)に対するGPCの結合特異性を研究し続けて,PF変異体配位子の領域域IIにおけるThr-1212周りの2つのArg残基は,BAEBL(VSTK)のシアル酸との特異性相互作用のために重要であると指摘した。BAEBLにおける単一点突然変異が,種々の赤血球表面糖蛋白質または糖脂質の上で,侵入のその範囲を著しく延長して少糖類を認めるために,Pfとって有益であることが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る