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J-GLOBAL ID：201202204505014466   整理番号：11A1605546

トラボプロスト使用後の虹彩体色変化の研究

Study of iris color change after use of travoprost

著者 (4件)： Huang Ping (Dep. of Ophthalmology, Peking Univ. Third Hospital, Peking Univ. Eye Center, Beijing) ,  Zhong Zheng (Dep. of Ophthalmology, Peking Univ. Third Hospital, Peking Univ. Eye Center, Beijing) ,  Wu Lingling (Dep. of Ophthalmology, Peking Univ. Third Hospital, Peking Univ. Eye Center, Beijing) ,  Liu Weihua (Dep. of Ophthalmology, Peking Univ. Third Hospital, Peking Univ. Eye Center, Beijing)
資料名： Yanke Yanjiu  (Yanke Yanjiu)
巻： 28  号： 9  ページ： 869-872  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2044A  ISSN： 1003-0808  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【背景】プロスタグランジンの類似体(PGA)の全体の安全性および忍容性が優れていると考えられたのもかかわらず,虹彩の色素沈着の増加が報告された。中国の集団でPGAでの治療後,虹彩体色変化の発生率に示す出版されたエビデンスはほとんどない。【目的】この臨床試験の目的は,トラボプロストの局在使用後,虹彩体色変化の発生率を調査することであった。【方法】見込みのある観察上で,観察者を遮蔽した検査を設計した。原発性開放隅角緑内障患者37名の合計73個の眼を,本試験に登録した。トラボプロスト点眼剤(0.004%)を3か月間毎晩1回局所的に使用した。中国人の正常なボランティア21名の正常な眼42個を対照として使用した。本研究における眼はすべて,きれいな茶色の虹彩があった。虹彩写真を,それぞれ試験前および試験3か月後に設置したデジタルカメラで細隙灯顕微鏡を使用して撮影した。虹彩色素沈着の変更を,一連の写真を読み込むことにより緑内障専門医5名が個々に同定し,専門医3名からの同一の意見を次のような虹彩色素沈着変更の基礎として認めた:黒化性,不確実性,不変性。各虹彩画像の虹彩体色値を,Picture Color Analyzerで算出した。書面でのインフォームドコンセントは,医療作業の前に被験者から得た。【結果】裸眼の観察下で,試験群の26個の眼(35.6%)でトラボプロスト投与後に虹彩色素沈着の増加が明らかになったが,虹彩色素沈着の増加は正常な対照群で見つからなかった。試験群と対照群との間で,黒化する眼の個数,色彩の不確実性および色彩の不変性に関する有意差が認められた(χ2=21.467,P=0.000)。虹彩のカラー値は,試験群と対照群と間で,前治療期間または後治療期間でわずかな差が認められた(t=1.048,P=0.298;t=-0.323,P=0.747)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *インフォームドコンセント ,  緑内障 ,  プロスタグランジン ,  電子カメラ ,  ボランティア ,  光学顕微鏡
準シソーラス用語： 原発性開放隅角緑内障 ,  ディジタルカメラ ,  細隙灯顕微鏡

分類 (1件)： 眼の基礎医学  (GP01020C)

物質索引 (1件)： トラボプロスト

タイトルに関連する用語 (3件)： トラボプロスト ,  虹彩 ,  研究