抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属鋳造凝固は体積収縮に伴い,供給経路として見られる最高温度勾配の方向に沿った近接するより熱い領域からの液体のミクロな流れによって補償される。供給経路は局所的な高温部に集中し,これは収縮細孔欠陥に繋がる。理想的には,高温点は供給体の内部にあるべきで,そうであれば収縮欠陥の無い鋳物を示す。3D供給経路の可視化が,最高の可能な収率で望ましい品質を得るための供給材の設計を解析し最適化することを促進する。この分野における,2D(1988)および3D(1996)におけるModulus Vector法から始まり,Vector Element法(2006),およびGradient Vector法(2012)までの最近20年間にわたる著者らの研究を示す。メルトは静止していると仮定し,対流は無視している。これは,砂型での重力の下で注型された厚肉鋳物へ主に適用できる。供給経路計算を統合鋳造設計ソフトウェアに導入し,幾つかの工業的ケーススタディで検証した。Copyright 2012 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.