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J-GLOBAL ID：201202204522653855   整理番号：12A0347477

リパーゼを用いたオレオイルエタノールアミドの合成

Synthesis of Oleoylethanolamide Using Lipase

著者 (4件)： WANG Xiaosan (Jiangnan Univ., Jiangsu, CHN) ,  WANG Xiaosan (Iowa State Univ., Iowa, USA) ,  WANG Xingguo (Jiangnan Univ., Jiangsu, CHN) ,  WANG Tong (Iowa State Univ., Iowa, USA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 1  ページ： 451-457  発行年： 2012年01月11日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪酸アルカノールアミドは非イオン性界面活性剤であり,各種の応用に適している。その性質は炭化水素鎖の長さおよび付いている官能基によって変わる。脂肪酸エタノールアミドは構造的に脂肪酸アルカノールアミドに属している。ここでは慣行の脂肪酸エタノールアミド合成経路を改善し,リパーゼ触媒反応に置換えてオレオイルエタノールアミドを合成した。コスト低減のため市販のオレイン酸製品を精製して原料としての純オレイン酸を取得した。精製したオレイン酸とエタノールアミンをリパーゼによりアミド化反応させた。分析はガスクロマトグラフィーおよびNMRにより検討した。以前の方法に比較してこの方法ではより高純度のオレオイルエタノールアミドを合成でき,経済的にも活用可能な製造法である事を確認できた。

シソーラス用語： アミド化 ,  リパーゼ ,  精製 ,  酵素的合成 ,  *非イオン界面活性剤 ,  ガスクロマトグラフィー ,  NMR【磁気共鳴】 ,  分子構造 ,  決定 ,  最適化 ,  条件 ,  純度 ,  収率 ,  *食品添加物 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  第一アミン
準シソーラス用語： 化学構造 ,  構造決定 ,  反応条件

分類 (2件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (3件)： オレオイルエタノールアミド ,  オレイン酸 ,  エタノールアミン

タイトルに関連する用語 (2件)： リパーゼ ,  オレオイルエタノールアミド