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J-GLOBAL ID：201202204543227511   整理番号：12A1604398

朝鮮半島のソウル首都圏上の連続的高O₃エピソードに及ぼす大気循環の影響のプロセス解析

Process analysis of the impact of atmospheric recirculation on consecutive high-O₃ episodes over the Seoul Metropolitan Area in the Korean Peninsula

著者 (4件)： JEON Won-bae (Div. of Earth Environmental System, Pusan National Univ., 30 Jangjeon-dong, Geumjeong-gu, Busan 609-735, KOR) ,  LEE Soon-hwan (Inst. of Environment Studies, Pusan National Univ., 30 Jangjeon-dong, Geumjeong-gu, Busan 609-735, KOR) ,  LEE Hwa-woon (Div. of Earth Environmental System, Pusan National Univ., 30 Jangjeon-dong, Geumjeong-gu, Busan 609-735, KOR) ,  KIM Hyun-goo (Korea Inst. of Energy Res., 152 Gajeong-ro, Yoseong-gu, Daejeon 305-343, KOR)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 63  ページ： 213-222  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 7月6日~7月8日にソウル首都圏(SMA)で非常に高い地表オゾン (O₃)レベルのエピソードを測定した。エピソード期間中,1時間平均のO₃濃度は3日間連続で80ppbの日最大値を超えた。日間連続で増加するO₃濃度の背後にあるメカニズムを理解するために,光化学オゾン量の推定にCMAQを,大気の流れの評価に大気力学モデルWRFを用いて,いくつかの数値実験を実施した。SMAにおけるエピソード期間中に徐々に増加するオゾン濃度は気象条件の変化と前駆体の放出率ばかりではなく,SMAやその周辺地域から放出される気団の再循環内に付随する前駆体にも依存している。増加するオゾン濃度の原因である前駆体の再循環による影響は,粒子分散モデルFLEXPARTを用いた数値研究により明らかにした。これらの実験モデルから得た結果もまた窒素酸化物(NO_x)や揮発性有機化合物(VOC)のような再循環O₃前駆体がO₃レベルに大きく影響するこを実証した。,Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大気循環 ,  *大気オゾン ,  *酸化窒素 ,  *揮発性有機化合物 ,  前駆体 ,  数値計算 ,  分散【dispersion】 ,  力学 ,  力学モデル ,  *濃度 ,  気象条件 ,  気団 ,  *大気汚染 ,  プロセス解析
準シソーラス用語： *NO_x ,  *オゾン濃度 ,  大気力学 ,  *都市大気汚染 ,  粒子分散

分類 (1件)： 気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 朝鮮半島 ,  ソウル ,  首都圏 ,  O3 ,  エピソード ,  大気循環 ,  プロセス解析