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J-GLOBAL ID:201202204562605039   整理番号:12A0869006

屠畜場脂質廃棄物からの細菌誘導リポ蛋白バイオサーファクタントおよび水溶液からの金属イオンの除去のためのその応用

Microbial induced lipoprotein biosurfactant from slaughterhouse lipid waste and its application to the removal of metal ions from aqueous solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  ページ: 254-263  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,基体として屠畜場脂質廃棄物であるヤギ硬脂を用いた,Pseudomonas gessardiiからのリポ蛋白バイオサーファクタントの生成および水溶液からの金属イオンの除去へのその応用を示すことを目的とした。ヤギ硬脂のバイオサーファクタントへの最大バイオ-変態が48hで発生した。生成されるリポ蛋白バイオサーファクタントの質量は,ヤギ硬脂の2.03g/gであった。バイオサーファクタントは,表面張力,臨界ミセル濃度,乳化指数および分試料によって明瞭に特徴付けられた。高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)およびガスクロマトグラフィー(GC)を用いて,バイオサーファクタントのアミノ酸および脂肪酸部が測定された。熱重量測定法(TG)および示差走査型熱量測定(DSC)分析を用いて,熱挙動研究を評価した。水溶液からの金属イオンの封鎖のためにメソポーラス活性炭(MAC)上へリポ蛋白バイオサーファクタントが積荷された。バイオサーファクタントは,順番Cr3+>Ca2+>Cu2+>Fe2+で水溶液中からの金属イオンの除去効率を示した。走査型電子顕微鏡法(SEM)画像およびFourier変換赤外(FT-IR)分光法を用いてそれぞれ形態観察結果およびリポ蛋白バイオサーファクタントの官能基およびリポ蛋白バイオサーファクタント結合金属イオンのそれを測定した。これは,水溶液から金属イオンを封鎖するための基体としてヤギ硬脂を用いたP.gessardiiによるリポ蛋白バイオサーファクタントの生成に関するはじめての報告である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の洗浄剤  ,  農業廃棄物処理  ,  農業廃棄物の利用 

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