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J-GLOBAL ID:201202204565773951   整理番号:12A0876922

γ-Al2O3-担持の金の表面上での2-プロパノールの吸着および脱水素

Adsorption and dehydrogenation of 2-propanol on the surface of γ-Al2O3-supported gold
著者 (4件):
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巻: 606  号: 15-16  ページ: 1167-1172  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0129B  ISSN: 0039-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ-Al2O3およびγ-Al2O3-担持金試料上の2-プロパノールの吸着および反応を,赤外(IR)分光法,変調示差走査熱量測定(MDSC)および質量分析計で調べた。室温でのこの試料上のアルコールの吸着は,Al3+サイトに分子的に吸着した2-プロパノールおよび2-プロポキシド種の形成をもたらす。25から300°CでのHeフロー中でのアルコール吸着後のγ-Al2O3の処理は,2-プロパノール脱着をもたらすが,表面反応の証拠はない。一方,担持金試料を同じ熱処理に暴露すると,フロー反応器からの流出ガスの質量スペクトルで,アセトンおよびH2の生成が観測される。付随して,この試料のIRスペクトルは,吸着アセトンのνCO振動に帰属されるバンドが1698cm-1に出現することを示している。Al3+サイトに結合した2-プロポキシド種の脱水素で起こるアセトンの生成が,(a)そのIRバンドの強度減少および(b)ほぼ同じ温度でのMDSCピークの存在で証明され,そこではアセトンが形成され2-プロポキシド種が消費される。γ-Al2O3表面上の金粒子は隣接表面2-プロポキシド種のβ-CH結合の分解を促進し,アセトンを与えることを提案した。今回の結果は,アルコール類の脱水素に対する担持金触媒の2官能特性を強調するものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物理的手法を用いた吸着の研究 
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