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J-GLOBAL ID:201202204579326370   整理番号:12A0612777

ヒトの血漿中の経口鉄キレート剤デフェラシロクスの定量のための親水性相互作用液体クロマトグラフィー/正イオンエレクトロスプレイ質量分析法

Hydrophilic interaction liquid chromatography/positive ion electrospray mass spectrometry for the quantification of deferasirox, an oral iron chelator, in human plasma
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資料名:
巻: 893-894  ページ: 114-120  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの血漿中のデフェラシロクスの定量のための迅速な親水性相互作用液体クロマトグラフィー/正イオンエレクトロスプレイ質量分析法(HILIC/ESI-MS)を開発して検証し,適用した。試料調製プロセスは,抽出溶媒として酢酸エチルを利用する血漿試料50μLの液液抽出を含む。クロマトグラフィーによる分離は,XBridge-HILIC分析カラム(150.0mm×2.1mm 内径,3.5μm,135Å)によって定組成溶出下で行った。移動相は,10%の8.0mM酢酸アンモニウム水溶液(pH5.0,ギ酸)をアセトニトリル/メタノール(50:50,v/v)の2成分混合物中に含み,流速は0.20mL/minであった。デフェラシロクスの定量は,エレクトロスプレイイオン化源を利用する正イオン化モードでの選択イオンモニタリング(SIM)によって行った。本法は,デフェラシロクスの0.20~120.0μg/mLの濃度範囲で直線であった。室内精度は試験を行った濃度範囲で3.9%以下であった。それぞれの試料での6.0分以下の実行時間は,1日当たり大量のヒト血漿試料の分析を可能にした。本法は,デフェラシロクスのモニタリングに関する広範囲の臨床研究の支援に利用され,重症型β-サラセミア患者の血漿試料の分析に適用された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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