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J-GLOBAL ID:201202204591252986   整理番号:12A0507957

電気浸透流ポンプで積み上げる大容積試料を用いて毛管電気泳動における高感度オリゴ糖分析

Highly sensitive oligosaccharide analysis in capillary electrophoresis using large-volume sample stacking with an electroosmotic flow pump
著者 (5件):
資料名:
巻: 1232  ページ: 52-58  発行年: 2012年04月06日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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容易な実験手順で高分解能を減じることなしにオリゴ糖の毛管電気泳動で高感度を得るために,電気浸透流ポンプで積む大容積試料(LVSEP)が調査された。基礎的な研究として,LVSEPの試料溶液の伝導度効果が試験された。LVSEPは150μMのイオン強度及び20の伝導度比を持つ試料の溶液を使用しても成功裡に実行され,塩含有実試料の分析に対しLVSEPの良好な適用性を示すことが現わされた。グルコースオリゴマーがLVSEP-毛管帯電気泳動(CZE)におけるモデル試料として分析された時,全てのピークにつきピーク間距離の5%だけ減少し,全ピークの95%は効果的な分離に使われていることから,全てのピークは十分に分解された。マルトヘプタオースの分析で0.9995の相関係数を持った良好な検量線が得られた。検出限界は2pMと推定され,それは従来のCZEでの値より500倍低かった。3糖蛋白質,即ちウシリボヌクレアーゼB,ウシフェチュイン及びヒトα1酸糖蛋白質から遊離されたN連鎖グリカンもLVSEP-CZEで分析された。ゲル濾過カラムでの試料精製で,LVSEPのため試料伝導度を減少させるために更なる試料希釈は必要ではなかった。全てのグリカン試料は十分に濃縮され,770倍までの感度増加で分離された。泳動時間,ピーク高さ及びピーク面積のラン・ツー・ラン繰り返し精度はそれぞれ0.1~1.3%,1.2~1.7%及び2.8~4.9%の相対標準偏差で良好であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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