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J-GLOBAL ID:201202204622789339   整理番号:12A1211956

安定で高活性な酸触媒としての高含有スルホン酸基官能化秩序メソ多孔性高分子系固体

Self-assembly synthesis of a high-content sulfonic acid group functionalized ordered mesoporous polymer-based solid as a stable and highly active acid catalyst
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号: 31  ページ: 15874-15886  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スルホン酸基を高濃度で含むスルホン酸基官能化秩序メソ多孔性高分子系固体を合成し,安定で高活性な酸触媒としての応用を検討した。構造指向剤としてトリブロック共重合体F127,高分子前駆体として低重合フェノール樹脂,機能性単量体として3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン及び添加物としてTEOSを用いて,チオール基含有メソ多孔性高分子を直接テンプレート合成し,更に低濃度H2O2によって酸化した。このスルホン酸基修飾高分子は秩序メソ多孔性構造,高表面積,大細孔容積,及び均一な細孔径を有することが分かった。骨格は疎水性の高分子マトリックスと親水性の官能基及びケイ酸塩とからなり,酸性は0.96~2.38mmolg-1となった。この高分子系酸触媒はフェノールとアセトンの縮合,ブタンジオールとブチルアルデヒドのアセタール化などに高活性であった。この非常に高い活性と安定性について考察した。
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  不均一系触媒反応  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (5件):
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