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J-GLOBAL ID:201202204628852709   整理番号:12A0627553

UV-オゾン暴露のPCBMへの影響

Effect of UV-Ozone Exposure on PCBM
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 148-153  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W2305A  ISSN: 2156-3381  CODEN: IJPEG8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フェニール-C61-酪酸メチルエステル(PC61BM)は,次世代有機太陽電池用材料として注目されている。PC61BMは,紫外(UV)光オゾン暴露により,光学的吸収特性は変わらずに電子的特性が変化することが知られている。ここでは,PC61BMに及ぼす紫外(UV)光オゾン暴露の効果を固体改質の観点から研究した。溶液としたPCBMをガラスに滴下乾燥させ,環境温度および気圧下で,UV光オゾンに0から120分間暴露した。内殻準位および価電子バンド光電子分光により,UV-オゾン-誘起酸化でC-O-CボンドがPC61BM中に形成され,最大占有分子軌道レベルに変化があったことが判明した。PC61BMのC-O-C結合による改質は5から60分間で観察され,それ以上の暴露,典型的には120分の場合,材料が劣化した。トルエンやアセトンによる溶解試験でも,暴露時間依存性が溶解度に変化として現われ,暴露による材料のC-O-C結合に関係する化学特性の変化が見られた。この方法はPCBMの溶剤を自由に選べるため容易に適用でき,PC61BMの処理や安定化に応用できる。
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分類 (2件):
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有機化合物の薄膜  ,  太陽電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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