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J-GLOBAL ID:201202204641886752   整理番号:12A0522279

再生可能界面活性剤の誘導と合成

Derivation and synthesis of renewable surfactants
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1499-1518  発行年: 2012年02月21日 
JST資料番号: D0479B  ISSN: 0306-0012  CODEN: CSRVBR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この評論的レビューは炭素原子が再生可能原料油から誘導される,ここでは非石鹸両親媒性分子として定義されるバイオサーファクタントの起源と調製に焦点を当てた。環境対策と市場圧力は最近商業応用におけるこれらの化学品の関連性を導き,大規模研究が新分類の界面活性剤を探索する方向に進んでいる。ここでは,工業規模での製造及び/または豊富な出発材料に基づくバイオサーファクタント例を示した。対象再生可能油はパーム油,大豆油,なたね油,ひまわり油,パーム粒油及びやし油である。界面活性剤用の出発材料として再生可能資源使用が増す傾向を紹介し,引き続き主要分類のバイオ誘導疎水性と親水性,すなわち親水性親油性バランスに関する膨大な考察をした。新鮮油(トリグリセリド)から水素化油(水素化),更に脂肪酸エステル(エステル交換)経路に基づき,水素化油の加水分解から脂肪酸,更に脱プロトンによる脂肪酸カルボン酸塩(石鹸),脂肪酸エステルの還元による脂肪族アルコール,更にグリコシド化(アルキルポリグリコシド)またはスルホン化(スルホン酸脂肪族アルコール)及び脂肪酸エステルのスルホン化(スルホン酸メチルエステル),共通界面活性剤前駆体として脂肪酸から塩素化による塩化脂肪酸,脱水和による無水脂肪酸及びアミノ化による脂肪族アミンを示した。また,生合成した界面活性剤の面で研究開発状況を考察した。最後に,バイオリファイナリ化学の最新開発結果として新界面活性剤構造の可能性,すなわちリグノセルロースの燃料変換が新バイオ共製品製造を指示するらしいことも紹介した。
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分類 (3件):
分類
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その他の洗浄剤  ,  食用油脂,マーガリン  ,  有機化学反応一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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