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J-GLOBAL ID:201202204653156644   整理番号:11A1551707

2008年Mohnarin報告書: 膿瘍感染における細菌の分布と細菌耐性

2008 Mohnarin report: Bacterial distribution and resistance in abscess infetcions
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 625-632  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】中華人民共和国の膿瘍感染の細菌分布および抗生物質耐性を研究する。【方法】2008年1月1日から12月31日までの89Mohnarin所属病院の膿瘍感染の菌分離株を採取した。ディスク拡散法,MIC試験,E-テストを用いて,抗菌薬耐性を研究した。結果をWHONET5.5により分析した。【結果】調査期間中,合計5295の菌株が採取され,そのうち2275株はグラム陽性菌株(43.0%)が含まれ,上位3つの病原菌はStaphylococcus aureus(37.5%),コアグラーゼ陰性Staphylococcus(29.5%),Enterococcus spp.(14.7%)であり,3015株はグラム陰性菌株(56.9%)であり,上位3つの病原菌はE.coli(37.0%),K.pneumoniae(14.3%),P.aeruginosa(10.6%)であった。Staphylococcus aureusとコアグラーゼ陰性Staphylococcusの30.8%,72.4%はメチシリン耐性(MRS)であった。バンコマイシン,テイコプラニン及びリネゾリドに耐性または低感受性のStaphylococcus aureusは認められず,コアグラーゼ陰性Staphylococcusの0.7%はテイコプラニンに低感受性であった。Enterococcus faeciumはほとんどすべての抗生物質により高い耐性率を持っていた。バンコマイシン(VRE)へのEnterococcus faecalisとEnterococcus faeciumの耐性率は0.9%と1.2%であり,リネゾリドに対しては4.2%と2.3%であった。1.5%のEnterococcus faeciumはテイコプラニンに耐性であった。バンコマイシンとリネゾリドに耐性又は低感受性のStaphylococcus aureus株はなかった。E.coli,K.pneumoniae,P.mirabilisにおけるESBLsの比率は69.1%,41.3%と20.0%であった。P.aeruginoaとA.baumanniiのカルバペネムに対する耐性率は17.8%-18.5%と27.9%-34.4%であっ・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  抗生物質一般 

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