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J-GLOBAL ID:201202204663920164   整理番号:12A1604387

土壌由来水銀フラックスの氷点下循環の影響の評価

Evaluating the effects of sub-zero temperature cycling on mercury flux from soils
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  ページ: 102-108  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くのメカニズムが土壌からの水銀フラックスを促進することが示されているが,氷点下では選択的メカニズムの存在の可能性が示唆されている。氷点下での野外調査は特定条件下でフラックススパイクが観察されているが,実験室では殆ど特異的影響やメカニズムについて研究されていない。ダイナミックフラックスチェンバ(DFC)とTekranモデル2537Aは,自然濃縮土壌からの水銀フラックス分析に用いた。土壌水分含量を野外容水量30%,60%及び75%間で変化させ,野外温度を0~-25°Cで循環させた。室温ベースライン行程と比較した結果,氷点下で,水銀フラックスは一般に抑制されることを示した。しかし温度循環行程では,土壌フラックススパイクはプラスの温度変化または温暖化時では明白となった。ランクによる一方向ANOVAでは,プラスの温度変化では統計的に有意なフラックスが野外容水量30%と60%行程で起こるということを明らかにした。Arrheniusプロットはプラス土壌温度ではフラックスと温度がよくArrhenius関係と相関することを示した。しかし氷点下では相関はなく,もう一つのメカニズムが存在することを示唆した。このフラックス増強に対する提示メカニズムは,凍結-誘拐サイクルの拡張と収縮による格子間孔空間ガス状水銀の物理的退避である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  土壌汚染 
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