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J-GLOBAL ID：201202204743196904   整理番号：12A1257435

ヒストンへのε-N-クロトニルリジンの部位特異的取込

Site-Specific Incorporation of ε-N-Crotonyllysine into Histones

著者 (5件)： KIM Chan Hyuk (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  KANG Mingchao (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  KIM Hak Joong (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  CHATTERJEE Abhishek (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  SCHULTZ Peter G. (Scripps Res. Inst., CA, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 29  ページ： 7246-7249  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロマチンの主要な蛋白質であるヒストンは多彩な翻訳後修飾を受ける。ここでは,直交性アミノアシルtRNAシンテターゼとtRNAペアによる,部位特異的なヒストンのクロトニル修飾を行い,大腸菌のアンバーコードンに対応した蛋白にε-N-クロトニルリジン(Kcr)の部位特異的取り込みを誘導し,このペアは哺乳動物細胞にクロトニル化蛋白を過剰発現させた。同種で部位特異的なKcr修飾のヒストン産生能は,最近認識された翻訳後修飾の生物学的役割を明らかにするために有用であると考えた。

シソーラス用語： *翻訳後修飾 ,  *ヒストン ,  アミノ酸 ,  遺伝学実験技術 ,  アミノアシルtRNAシンテターゼ ,  tRNA ,  大腸菌 ,  HEK293細胞
準シソーラス用語： HEK293T細胞 ,  ε-N-クロトニルリジン ,  非天然アミノ酸導入

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ヒストン ,  取込