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J-GLOBAL ID：201202204755128459   整理番号：12A0717154

軽質炭化水素環境に於けるポリ(フッ化ビニリデン)中空糸のエージング

Aging of poly(vinylidene fluoride) hollow fibers in light hydrocarbon environments

著者 (4件)： YANG Dali (MST-7, Los Alamos National Lab., Los Alamos, NM 87545, USA) ,  TORNGA Stephanie (MST-7, Los Alamos National Lab., Los Alamos, NM 87545, USA) ,  ORLER Bruce (MST-7, Los Alamos National Lab., Los Alamos, NM 87545, USA) ,  WELCH Cindy (MST-7, Los Alamos National Lab., Los Alamos, NM 87545, USA)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 409-410  ページ： 302-317  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではPVDF中空糸を異なる軽質炭化水素溶媒(例えば,炭素数<9のパラフィン,オレフィン,及び芳香族)中でエージングし,その結果得られた繊維の熱的,機械的,モルフォロジー的,及び構造的性状を決定した。TGA,DSC,及びDMAを用いてバルクサンプルの熱的及び機械的安定性を明らかにした。XRDとFTIRを用いてサブナノメートル長さスケールで多形性結晶相を調べた。細孔構造に関するBETとSEMの結果を組み合わせて多形性結晶相中の変化と共にモルフォロジーの変化は炭化水素溶媒とエージングがPVDFミクロポーラス中空糸の性状に及ぼす相互作用に関する科学的洞察を与えた。結果は<50°Cに於ける長期の露出の後にPVDFの化学的,モルフォロジー的構造が低いカーボン数の溶媒よりカーボン数が>6の溶媒中でより明らかに変化した。更に,芳香族溶媒は同じカーボン数のパラフィンより大きい変化を生み出した。しかし,エージング研究はPVDF中空糸が軽質炭化水素溶媒中で熱的,機械的性状を高温で2年以上も保持したことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭化水素 ,  *環境 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  *中空繊維 ,  *劣化 ,  *有機溶媒 ,  熱特性 ,  機械的性質 ,  モルフォロジー ,  構造特性 ,  熱安定性 ,  細孔構造 ,  相互作用 ,  数 ,  炭素 ,  *高分子分離膜
準シソーラス用語： 高温環境 ,  炭素数 ,  *老化【材料】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 軽質 ,  炭化水素 ,  環境 ,  フッ化ビニリデン ,  中空糸 ,  エージング