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J-GLOBAL ID:201202204766566121   整理番号:12A1668614

Ca3Mn2O7での磁化に関する電気的に誘起した減少

Electrically induced decrease of magnetization in Ca3Mn2O7
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  号: 19  ページ: 192407-192407-4  発行年: 2012年11月05日 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ca3Mn2O7における磁気電気効果を,磁化の電場依存性の測定によって証明した。磁化は,4Kにおいて,100Oeの磁場および40kV/mの電場によって,ほぼ6%減少した。以前の研究において2理論モデルが知られている。電場の回転効果に基づいたHarrisのモデル[Harris,Phys.Rev.Vol.B84,064116(2011)]は,磁化減少の電場方向依存性を予測した。Benedek-Fennieのモデル[Benedekら,Phys.Rev.Lett.Vol.106,107204(2011)]は,電場の伸び効果を強調し,方向依存性を予測した。実験結果はBenedek-Fennieの枠組みを支持し,Harrisの予測と矛盾した。著者らは,大きい異方性と反強磁性とが磁区の回転を阻止し,回転効果を抑制すると主張した。磁気秩序化と強誘電秩序化との結合において,酸素八面体傾斜歪(X3-)が重要な役割を果たすことを指摘した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
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