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J-GLOBAL ID：201202204785654600   整理番号：12A0834746

カーネルトラッキングのための形状に基づく外見モデル

Shape based appearance model for kernel tracking

著者 (4件)： WANG Zhijie ,  SALAH Mohamed Ben ,  ZHANG Hong ,  RAY Nilanjan
資料名： Image and Vision Computing  (Image and Vision Computing)
巻： 30  号： 4-5  ページ： 332-344  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0611C  ISSN： 0262-8856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,形状情報を用いたカーネルベーストラッキングについて調べた。カーネルベーストラッカーは通常プリミティブな幾何学形状を用いてオブジェクトのモデリングを行い,さらに,その外見モデルが最適化されるようにそのカーネルの当てはめを行うことでそのオブジェクトの状態推定を行う。カーネルベーストラッキングにおける外見モデルでは,そのカーネルの中のテクスチャ情報を利用するものが多いが,それらの内の少数のものは,カーネル境界に沿っての勾配情報を利用するものもある。興味深いことに,一般形状の形状情報は,集中的な計算コストの下でシルエットトラッキングの中で形状が広く用いられているという事実にも拘わらず,カーネルトラッキングの中では完全な形では決して利用されて来なかった。本論文では,カーネルベーストラッカーの外見モデルの中に形状知識を組み込むオリジナルな方法を提案するとともに,シルエットベーストラッカーと比較してカーネルベーストラッカーの計算上の利点を維持している。実験結果により,カーネルトラッカーおよびシルエットトラッカーの両者との比較を通して,提案形状手がかりを利用することにより,カーネルトラッキングが大幅に改善されることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *テクスチャ処理 ,  勾配 ,  識別関数 ,  輪郭 ,  追跡 ,  評価試験 ,  幾何学 ,  モデリング ,  手がかり
準シソーラス用語： Kernel関数 ,  シルエット ,  トラッカー ,  トラッキング ,  外見モデル ,  外見

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： カーネル ,  トラッキング ,  外見モデル