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J-GLOBAL ID：201202204822884689   整理番号：12A1338402

食品分析における液相¹H高磁場NMR

Liquid state ¹H high field NMR in food analysis

著者 (4件)： MANNINA Luisa (Dipartimento di Chimica e Tecnologie del Farmaco, Sapienza Universita di Roma, Piazzale Aldo Moro 5, I-00185 Rome, ITA) ,  MANNINA Luisa (Istituto di Metodologie Chimiche, Laboratorio di Risonanza Magnetica “Annalaura Segre”, CNR, I-00015 Monterotondo ...) ,  SOBOLEV Anatoly P. (Istituto di Metodologie Chimiche, Laboratorio di Risonanza Magnetica “Annalaura Segre”, CNR, I-00015 Monterotondo ...) ,  VIEL Stephane (Inst. de Chimie Radicalaire, Equipe SACS, Aix-Marseille Univ. & CNRS (UMR 7273), Campus Scientifique de St Jerome ...)
資料名： Progress in Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy  (Progress in Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy)
巻： 66  ページ： 1-39  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0447B  ISSN： 0079-6565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品は単に人に日々の滋養を与え生命を維持する以上の働きを持つ。その諸側面を総合するために接尾辞「オミックス」を付した分野が立ち上がりつつある。それを支えるものはかっては多様性のために到底不可能と思われた分野を横断する解析技術の進歩がある。その一つがメタボロミクスであるが,これはメタボロームを統一的に把握する。液相¹H高磁場NMRは総合のための最有力な手段であり,その結果は統計的処理に耐える定量性を備える。抽出法により固相の食品もその対象となる。その信号は極端に混雑してはいるが,なお個々の物質の同定がその最大の任務である。そのためケモメトリックスによる低次元化やスパイキングなどの技法が援用され,総合的なデータベースも徐々に立ち上がりつつある。これにより原産地同定,分類や等級づけのような作業が可能となっている。

シソーラス用語： *食品分析 ,  強磁場 ,  *代謝産物 ,  統計解析 ,  *ケモメトリックス ,  分類 ,  *陽子磁気共鳴
準シソーラス用語： *メタボロミクス ,  原産地 ,  *高磁場 ,  統計処理 ,  *1H-NMR

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  園芸食品一般  (FJ11010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品分析 ,  液相 ,  高磁場 ,  NMR