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J-GLOBAL ID:201202204857882018   整理番号:12A0097946

ヒト内皮細胞による反応性酸素及び窒素種の生存率と生成に及ぼすナノダイヤモンド粉末の影響

Effect of nanodiamond powders on the viability and production of reactive oxygen and nitrogen species by human endothelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  ページ: 107-113  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイヤモンドナノ粒子は産業と医薬品に非常の多くの用途を得ている。医学用途では,ダイヤモンド粒子の生体適合性は決定的に重要である。様々な医用インプラントは炭素被膜で被覆している。本研究の目的は,不死化したヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC-ST)の生存率及びこれらの細胞による反応性酸素種並びに一酸化窒素の生成に及ぼすダイヤモンド粉末,MW/RFI(マイクロ波/無線周波数プラズマ活性化化学蒸着法による製作),RFI(無線周波数プラズマ活性化化学蒸着法による製作),UDD(爆ごう法による製造)及びGRAF(黒鉛粉末)の影響を詳細に調べることであった。細胞はダイヤモンド又は黒鉛粉末(2~100μgml-1)をもつ培地中で24~72h培養した。MTT検定による評価では,MW/RFIとRFIは細胞増殖に著しくは影響を及ぼさなかった。しかし,UDDは濃度依存性細胞毒性を示した。粉末は,UDDとGRAFを除き,H2DCF-DA(二酢酸2′,7′-ジクロロジヒドロフルオレセイン)の酸化で評価したROSの細胞産生には著しい影響は及ぼさなかった。蛍光生成プローブ二酢酸3-アミノ-4-アミノメチル-2′,7′-フルオロセイン(DAF-FM-DA)で評価した場合には,調べた濃度範囲では,UDDとGRAFを除き,ダイヤモンド及び黒鉛粉末は一酸化窒素の生成には統計的に有意な変化は誘起しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  その他の無機化合物の結晶成長  ,  細胞生理一般 

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