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J-GLOBAL ID：201202204925540180   整理番号：12A1000108

官民連携における安全に基づくインセンティブの効果:スペインの事例研究からの証拠

Effectiveness of safety-based incentives in Public Private Partnerships: Evidence from the case of Spain

著者 (3件)： RANGEL Thais (Transport Res. Center (TRANSyT), Universidad Politecnica de Madrid, ESP) ,  VASSALLO Jose Manuel (Transport Res. Center (TRANSyT), Universidad Politecnica de Madrid, ESP) ,  ARENAS Blanca (Univ. Inst. for Automobile Res. (INSIA), Universidad Politecnica de Madrid, ESP)
資料名： Transportation Research. Part A. Policy and Practice  (Transportation Research. Part A. Policy and Practice)
巻： 46  号： 8  ページ： 1166-1176  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0663B  ISSN： 0965-8564  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界中の多くの国が,道路インフラストラクチャの運営に,官民連携(PPP)を実施している。これらの国のいくつかにおいて,官の側は,社会的目標の達成を助長するために,経済的インセンティブを導入している。同一のPPP契約に導入されてきたインセンティブのひとつは,安全アウトカムが良好になればなるほど,契約者にとって経済的報酬が多くなるしかたで,安全に関係する。本稿の目的は,ハイウェイPPPにおける道路安全を改善することへのインセンティブが,究極的に安全比率を改善することにおいて,有効かどうかを明らかにすることである。この目的のために,スペインのハイウェイ区間からの情報を用いて,Poissonおよび負の二項回帰モデルが適用された。判明事項は,年間平均日常交通および大型車の比率のような,契約者により制御されない変量により,道路安全が高く影響される場合でも,PPPにおける安全インセンティブの実施が,死亡者,負傷者および事故の減少にプラスの影響を持つことを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 協力 ,  標準 ,  評価基準 ,  *交通安全 ,  賃金 ,  幹線道路 ,  事業 ,  ライセンス ,  公共事業
準シソーラス用語： PPP ,  インセンティブ ,  官民連携

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 官民連携 ,  インセンティブ ,  スペイン ,  研究 ,  証拠