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J-GLOBAL ID:201202204976010320   整理番号:12A1032464

pH依存放出特性を有するPEG化メソポーラスシリカナノ粒子による肝がん細胞への標的化ドキソルビシンデリバリー

Targeted doxorubicin delivery to liver cancer cells by PEGylated mesoporous silica nanoparticles with a pH-dependent release profile
著者 (8件):
資料名:
巻: 161  ページ: 160-167  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PEG(ポリエチレングリコール)-ガラクトース層を新シランフリー方式によりメソポーラスシリカナノ粒子(MSNs)の外部表面へのグラフト化に成功した。一方,MSNsの内部表面は広く用いられる抗がん剤ドキソルビシン(DOX)のカプセル封じのため保護された。合成薬物デリバリー担体のナノ径モルホロジー及び規則構造をXRD及びTEM観察により実証した。MSNsの外部表面上のPEG層の成功グラフト化及び周辺的に暴露したガラクトース配位子(MSNs-P/G)をFT-IR及び固体13C NMRにより確認した。高密度PEG層はMSNs表面へ吸着質ヒト血清蛋白質(HSP)を効果的に下げた。最大DOX負荷量は900mg/gほどに達し負荷した薬物をpHに依存して放出した。共焦点レーザ走査顕微鏡法(CLSM)観察及びフローサイトメトリー測定は,MSNs-P/Gの細胞取り込みがガラクトース受容体媒介エンドサイトーシス過程の利益を享受する元のMSNsの場合よりかなり大きい事実を支持した。これはMTT測定によるHepG2細胞株に対するDOX@MSNs-P/Gで観測された高い細胞毒性と一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  化学一般その他 
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