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J-GLOBAL ID：201202204999422049   整理番号：12A1485613

普遍的ハードウェアセキュリティ機能用のフラッシュメモリ:真乱数発生と機器の指紋

Flash Memory for Ubiquitous Hardware Security Functions: True Random Number Generation and Device Fingerprints

著者 (6件)： WANG Yinglei (Cornell Univ., NY, USA) ,  YU Wing-Kei (Cornell Univ., NY, USA) ,  WU Shuo (Cornell Univ., NY, USA) ,  MALYSA Greg (Cornell Univ., NY, USA) ,  SUH G. Edward (Cornell Univ., NY, USA) ,  KAN Edwin C. (Cornell Univ., NY, USA)
資料名： Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy  (Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy)
巻： 2012  ページ： 33-47  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0889A  ISSN： 1081-6011  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フラッシュメモリは,スマートフォンなどの携帯機器で広く利用され,ラップトップやデスクトップPCでもハードディスクを置換しつつあり,さらにUSBメモリやSDカードとしても普及している。本論文は,市販品フラッシュメモリビットのアナログ雑音を利用すると,広い範囲の電子機器で特別なハードウェアを利用せずに,ハードウェア利用セキュリティ機能が実現できることを提案した。第一に,量子雑音の一種である電信雑音を利用して最大10Kbpsの速度で高品質真乱数が発生できることを示した。第二に,プロセス変動に起因する閾値電圧の分布から,機器の同定と認証に利用可能な一意的指紋を迅速に抽出できることを示した。実際のフラッシュメモリチップを利用する実験で,提案手法の有効性とセキュリティを実証した。

シソーラス用語： *フラッシュメモリ ,  セキュリティシステム ,  乱数 ,  *乱数発生 ,  信号 ,  量子雑音 ,  ハードウェア ,  電子装置 ,  変動 ,  電圧 ,  システム同定 ,  認証 ,  *指紋 ,  実証実験
準シソーラス用語： アナログ信号 ,  プロセス変動 ,  *電子指紋 ,  電信雑音 ,  *物理乱数 ,  閾値電圧

分類 (2件)： 記憶装置  (JC04060F) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハードウェア ,  セキュリティ ,  フラッシュメモリ ,  乱数発生 ,  指紋