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J-GLOBAL ID：201202205012458191   整理番号：12A0746267

ラテン系セントジョージ教会の耐震性能:組積造遺跡研究から学んだ教訓

Seismic performance of the St. George of the Latins church: Lessons learned from studying masonry ruins

著者 (4件)： LOURENCO Paulo B. (ISISE, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Minho, Azurem, P-4800-058 Guimaraes, PRT) ,  TRUJILLO Alejandro (ISISE, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Minho, Azurem, P-4800-058 Guimaraes, PRT) ,  MENDES Nuno (ISISE, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Minho, Azurem, P-4800-058 Guimaraes, PRT) ,  RAMOS Luis F. (ISISE, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Minho, Azurem, P-4800-058 Guimaraes, PRT)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 40  ページ： 501-518  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,歴史的調査,検査及び診断を含む,ファマグスタ(キプロス)にある一教会の遺跡に関する耐震安全性を述べた。予備的安全性評価として,崩壊メカニズムの限界解析を用いて耐震安全性を詳細に調べた。次いで,有限要素モデルを準備し,動的同定結果を用いて改良した。改良モデルを,2つの横方向荷重パターンを用いて各種方向(全体及び主要)における非線形静的(プッシュオーバー)解析にかけた。最後に,時刻歴解析も行った。その結果,a)より詳細な解析に比較可能な結果を付与できるので,組積造遺跡の耐震評価には,崩壊メカニズムの限界解析が適切に利用できること,b)安全側すぎる結果を与える可能性があるので,複雑な組積造構造物のプッシュオーバー解析におけるモード形に比例する,荷重パターンは注意深く考慮すべきであること,c)教会の遺跡は,低い耐震安全性を示すこと,などが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *組積構造 ,  *耐震性 ,  教会 ,  遺跡 ,  安全性 ,  キプロス共和国 ,  検査 ,  診断 ,  崩壊 ,  有限要素法 ,  非線形解析 ,  構造解析 ,  水平荷重 ,  モードパターン ,  動的解析 ,  *古建築 ,  環境影響 ,  ファサード ,  超音波検査 ,  固有振動数 ,  減衰定数 ,  加速度計 ,  超音波速度 ,  数学モデル ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  破壊モード
準シソーラス用語： プッシュオーバー解析 ,  モード形状 ,  荷重-変形曲線 ,  限界解析 ,  数値モデル

分類 (2件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 教会 ,  耐震性能 ,  組積造 ,  遺跡 ,  研究 ,  教訓