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J-GLOBAL ID:201202205016091047   整理番号:12A0238924

修飾したアルミナナノ粒子を用いた微量の銅イオンの分離と予備濃縮とそのフレーム原子吸光分析による定量

Separation and preconcentration of trace quantities of copper ion using modified alumina nanoparticles, and its determination by flame atomic absorption spectrometry
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巻: 176  号: 3-4  ページ: 437-443  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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この論文は,微量の銅(II)イオンの検出と分離,予備濃縮のための高感度で,信頼がおけて,比較的迅速な方法の紹介である。その方法はドデシル硫酸ナトリウム(SDS)により修飾したナノメートルサイズのγ-アルミナナノ粒子を用いている。吸着容量はLangmuir等温式により評価でき,最大収着容量は138 mg g-1であることが判明した。pH,リガンドの量,流量,溶出剤のタイプ,溶出量,試料の量の効果を調べた。妨害イオンの分析対象物の回収に及ぼす効果も調べた。その後,銅イオンはフレーム原子吸光分析により定量した。5回の繰り返しの測定(銅50μgL-1)における相対標準偏差は3.3%であった。検出限界(3s)は2.5μgL-1であった。この方法はカキ組織(NIST SRM 1566b)の認証標準物質で確認され,その結果,認証した値とよく一致していた。この方法は,食物や水中の銅の検出に適用できた。SDSと修飾したアルミナナノ粒子は,APDCとの錯体化の後,銅の予備濃縮と分離のための収着剤として用いられてきた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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重金属とその化合物一般  ,  各種物理的手法  ,  無機化合物の物理分析 

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