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J-GLOBAL ID:201202205025618155   整理番号:12A1000201

エストラジオールは細胞骨格変化を介してヒト胎児骨芽細胞の機械的性質に影響を与える

Estradiol influences the mechanical properties of human fetal osteoblasts through cytoskeletal changes
著者 (6件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 503-508  発行年: 2012年07月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エストラジオールは骨形成骨芽細胞および骨吸収破骨細胞に直接効果を持つことが知られる。骨芽細胞および骨芽細胞様細胞に対するエストロゲンの細胞および分子効果は研究されているが,骨芽細胞の機械的性質に対するエストロゲンの影響は研究されていない。この研究は,ヒト胎児骨芽細胞(hFOB1.19)の見かけの弾性率(E*)および対応細胞骨格変化に対するエストラジオールの直接効果を評価することを目的とした。細胞を培地単独あるいはβ-エストラジオール添加培地で培養し,原子間力顕微鏡でE*を決定した。エストラジオール処理後,細胞の増殖,アルカリ性ホスファターゼ活性および石灰化も試験した。エストラジオール処理後,骨芽細胞のE*は43-46%減少した。共焦点イメージはエストラジオール処理細胞で観察されたfアクチンネットワークの変化が細胞の硬さ変化をもたらすことを示した。エストラジオールはまた細胞のアルカリ性ホスファターゼ活性を増加させた。エストラジオールによる骨芽細胞の硬さ変化誘導は,細胞の合成ミネラル化マトリックスの変化と関連しなかった。従って,エストロゲン処理により,細胞骨格変化と正の関連性を持つ骨芽細胞の硬さ減少が研究で示された。骨芽細胞の機械的性質のエストラジオール関連変化は骨再構成とその機械的統合性に対して意味を持つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  骨格系 
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