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J-GLOBAL ID:201202205077770583   整理番号:12A1093893

Nagai法を用いて合成したメチルアンフェタミン関連反応不純物の調査

Investigation of the Reaction Impurities Associated with Methylamphetamine Synthesized Using the Nagai Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 13  ページ: 5744-5752  発行年: 2012年07月03日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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前駆体としてフェニル-2-プロパノンまたはエフェドリン/塩酸プソイドエフェドリンのいずれかを用い,ヨウ化水素及び赤リンを用いたエフェドリンまたは塩酸プソイドエフェドリンの還元(Nagai法)によってメチルアンフェタミンを合成することができるが,この合成法におけるルート特異不純物生成物の正確な性質については反応時間の違いによるいくつかのあいまいさが存在していた。本研究ではNagai法によるl-エフェドリンまたはd-塩酸プソイドエフェドリンからのメチルアンフェタミン塩酸塩の合成に関して,三種の反応時間においてそれぞれ6バッチのメチルアンフェタミン塩酸塩を合成した。このことは反応時間による最終生産物中の不純物変化を調べることを目的としたもので,その結果,不純物プロファイルが反応時間とともに変化することが分かり,また以前に報告された不純物成分を識別することができたが,それはすべてのバッチにおいて同一でないことが分かった。さらに,24h間にわたる反応でのl-エフェドリンまたはd-塩酸プソイドエフェドリンのいずれかを用いてメチルアンフェタミン塩酸塩20バッチを合成し,得られたバッチ中の不純物を調べたところ,すべてのバッチにルートに特異な不純物が存在することが明らかになった。細心の合成モニタリングと制御にもかかわらず,バッチ間にクロマトグラフィック不純物プロファイルの変動が認められた。
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分類 (1件):
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芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
物質索引 (4件):
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