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J-GLOBAL ID:201202205081533316   整理番号:12A1774023

ナノ-液体クロマトグラフィーの固定相としての血しょう低密度リポ蛋白質固定化シリカ

Plasma low-density lipoprotein immobilized silica as stationary phase in nano-liquid chromatography
著者 (5件):
資料名:
巻: 1270  ページ: 104-110  発行年: 2012年12月28日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血しょう低密度リポ蛋白質(LDL)粒子の5μmのシリカ粒子への共有結合の実行可能性とそれらのナノ-液体クロマトグラフィー(ナノ-LC)における固定相としての利用を相互作用と酸化の研究のために明らかにした。固定化に先立ち,エポキシシリカとアルデヒド活性化粒子の両方を合成し,LDLを粒子に蛋白質成分を介して固定化し,LDL-修飾シリカ材料をキャピラリーカラムに充填した。キャピラリーカラムの性能を中性ステロイド類によって評価し,アルデヒド活性化シリカに固定化したLDLの充填カラムがステロイド類に対するその強い保持にために選択された。ステロイドの保持因子をカラムの安定性の指標として用い,同一のキャピラリーカラムで14日間で168回実行された連続分析の0.8-5.7%(n=12)の範囲のRSDs,及び3種のキャピラリーカラムの0.8-3.6%(n=6)の範囲のRSDsが,本キャピラリーカラムは安定であり,カラム間の再現性もすぐれていることを実証した。LDL-修飾シリカ固定相の寿命は約14日であった。本カラムのステロイド類とβ-遮断薬の分離への適用性は,固定相中のLDLの脂質との疎水性相互作用に主に基づく。LDL固定化シリカカラムは,LDLの銅媒介in situ酸化でも成功裏に活用された。得られた結果は,LDL固定化シリカ相を有するナノ-LCが,相互作用研究のためのナノ-生体模倣手段,及び試薬とヒト材料が低消費ですむ酸化研究のためのマイクロリアクターとして活用できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 

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