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J-GLOBAL ID:201202205102938834   整理番号:12A1317244

火災にさらされるRC平面フレームの有限要素解析における歪軟化

On strain softening in finite element analysis of RC planar frames subjected to fire
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  ページ: 349-361  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コンクリートの圧縮による破壊は,大きな歪による局所的な材料の軟化に起因している。本報告は,平面的な鉄筋コンクリート梁の火災時をシミュレートした温度上昇にさらされる,連続的な有限要素を採用しながらコンクリートの歪軟化が考慮された場合の数値解析法の間違いを発見することにある。結果は,どこにでもある連続的要素と結合した局所領域における一定歪帯要素を用いた定式化に直面した。原則的にクラック帯の幅は,温度と応力状態に依存している。本研究では,解析を通してクラック帯要素は一定の幅と仮定した。これは高温下においては有効な仮定であることが文献に示されている幾つかのデータにより示唆されている。2層,2梁間の鉄筋コンクリートフレームの,付加的な火災のような温度上昇の影響を受ける自重,積載荷重にさらされたヨーロッパ基準に厳格に従って設計された解析結果を提示した。すべての場所で生ずる材料の歪軟化を考慮した連続的な有限要素のみを使用することで,局所的領域周りの歪に対して空間的に振動する結果を誘導する。このことは時として全体的な偽りの結果,またはニュートン法の収束の失敗という結果に帰着する。局所的な帯の幅は,有限要素のメッシュの密度が大きくなるに従い0になる傾向があり,結果として結果が高度にメッシュに対して敏感になる。局所的な領域における一定歪のクラック帯要素が連続的要素と結合される有限要素メッシュはいたるところで降伏するが,一方で幅広いクラック帯要素の幅に対して解析的に安定で正確な不安定後の応答が得られる。しかしながら,その臨界点は高温下におけるクラック帯要素の幅に対して信頼できる推定値をもたらす。このことは,圧縮を受ける高温なコンクリートを用いた拡張的な実験を必要としている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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コンクリート構造  ,  火災 
タイトルに関連する用語 (4件):
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