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J-GLOBAL ID:201202205153086875   整理番号:12A1000628

WC-Fe-Ni-Cr複合材料のプロセッシングにおけるスパッタリング技術の汎用性

Versatility of the sputtering technique in the processing of WC-Fe-Ni-Cr composites
著者 (3件):
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巻: 206  号: 23  ページ: 4915-4921  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粉末の被覆へのスパッタリング技術の汎用性について,WC粒子をFe-Ni-Crバインダで被覆する三つの異なる作製法,即ちWC粒子にステンレス鋼とNiを同時に被覆蒸着(CP1),WC粒子に最初にNiを,次にステンレス鋼を連続してスパッタ蒸着(CP2),WC粒子にNiをコーティング後,通常の粉末混合でステンレス鋼を添加(CP3)を用いて調べた。平均化学組成はいずれも同じで,~10wt%のFe-Ni-Crバインダを含むが,粒子表面は異なる方法で改質され,最終的な複合材料特性に影響する。CP1だけが真空焼結でほぼ完全にち密化したが,CP2とCP3では十分なち密化に熱間静水圧プレス処理を必要とした。混合炭化物(M,W)6C及び/又は(M,W)4C(M=Fe,Ni,Cr)が量は異なるが,いずれの場合でも検出された。CP1複合材料は脆い炭化物量が~14wt%と最大であったが,硬さと靱性が最良の組み合わせであった。全ての複合材料は金属バインダ内でNi均質化を示した。これらの結果からCP1が最良であった。また,スパッタリングは材料表面を改質するために有用な方法であり,最終的な材料物性に影響した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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