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J-GLOBAL ID：201202205185246092   整理番号：12A1103627

育成期ブタの消化率,臓器サイズおよび糞便微生物叢に及ぼす穀類基礎飼料へのチコリー添加の影響

Impact of chicory inclusion in a cereal-based diet on digestibility, organ size and faecal microbiota in growing pigs

著者 (5件)： IVARSSON E. (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  LIU H. Y. (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  DICKSVED J. (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  ROOS S. (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  LINDBERG J. E. (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE)
資料名： Animal  (Animal)
巻： 6  号： 7  ページ： 1077-1085  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1725B  ISSN： 1751-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 7週齢のブタを,消化率,消化器サイズおよび糞便の微生物叢に及ぼすチコリー添加の効果を評価するために用いた。穀類基礎飼料(対照),チコリー茎葉を80g/kg添加(CF80)および160g/kg添加(CF160),チコリー根を80g/kg添加(CR80)および80g/kgの茎葉および80g/kgのチコリー根の混合を添加(CFR)の5種類の飼料を調整した。通常,ブタは成長率および飼料摂取量のいて,飼料の違で差を認めなかった。エネルギー,有機物およびCPの総消化管の見かけの消化率(CTTAD)の係数は対照およびCF80の間で差はなかったが,飼料CF160では差があった。非澱粉多糖類および特にウロン酸のCTTADは,チコリー添加でより高く,飼料CF160で最も高い値であった。対照に比べ飼料CFRにおいて,大腸菌数はより低く,乳酸菌:大腸菌比率は,より高かった。全体的な微生物構成は,クローニングおよびシークエンシングと結合し末端制限断片長多型現象によって調査した。腸微生物叢パターンの分析で,飼料CF160が対照およびCR80飼料と異なり,チコリー茎葉飼料は,Prevotellaに関連した1つの種の増加およびPrevotellaに関連した2つの他の種の減少を認めた。飼料CFRに対する,Lactobacillus johnsoniiの相対的な数度は,他の飼料においてより高かった。本研究は,チコリー茎葉および根がブタ栄養における繊維源として用いることができ,それらが腸微生物叢の相違した構成を調整することを示す。

シソーラス用語： *ブタ ,  成長期 ,  *キク科 ,  葉 ,  根 ,  *飼料添加物 ,  *比率 ,  *臓器重量 ,  *糞便 ,  *ミクロフローラ ,  穀類 ,  飼料 ,  成長率 ,  利用 ,  有機物 ,  *消化性 ,  多糖類 ,  炭水化物 ,  大腸菌 ,  乳酸菌 ,  菌数計測 ,  Prevotella ,  乳酸桿菌属
準シソーラス用語： Lactobacillus johnsonii ,  ウロン酸 ,  エネルギー利用 ,  *チコリー ,  育成期 ,  茎葉 ,  穀類基礎飼料 ,  飼料摂取量 ,  *消化率 ,  蛋白質消化性 ,  非澱粉多糖類 ,  微生物叢

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  特殊飼料  (FD07050O)

タイトルに関連する用語 (10件)： 育成期 ,  ブタ ,  消化率 ,  臓器サイズ ,  糞便 ,  微生物叢 ,  穀類 ,  基礎 ,  飼料 ,  チコリー