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J-GLOBAL ID:201202205197260996   整理番号:12A0238969

中国東北部の典型的氾濫原湿地の沼沢地土壌中の窒素の空間と季節的分布

Spatial and seasonal distribution of nitrogen in marsh soils of a typical floodplain wetland in Northeast China
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 1253-1263  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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様々な季節の沼沢地土壌中の窒素の水平と断面分布について,中国東北部のErbaifangzi湿地の一般的な場所で研究した。結果は,9月に比べて7月の表層土では,硝酸態窒素(NO3--N)とアンモニア態窒素(NH4+-N)と共に利用可能窒素(AN)の空間不均一性が高いことを示した。7月に比べて,9月は表層土の平均窒素含量がわずかに高かったが,しかし,11月は土壌のNO3--NとNH4+-Nの含量が著しく低く,AN,有機窒素(Org-N)と全窒素(TN)が高かった。無機窒素を除くと,9月と11月のOrg-NとTNとの間に有意な差異は見られなかった。窒素は,3つの試料採取日(7月,9月と11月)で一般に土壌断面の深さと共に指数関数的に低下したが,例外は9月の深さ20~30cmのNO3--Nの大きな蓄積ピークであった。しかし,NH4+-N含量は,7月と9月両方とも垂直方向で「増加と減少」の繰返しを示したが,一方11月は深さでほぼ一定を保持していた。窒素の深さ順位は,最も浅い場所の分布ではANで続いてOrg-NとTNで,一方深い場所での分布ではNO3--N,NH4+-N,TN,Org-Nで,そしてANが土壌有機物と全リンと有意な相関があることを示した。土壌pH値は表層土のTNとAN含量と有意な相関があった。粘土含量は,表層土のNO3--Nと断面土壌のNH4+-Nを除くと,窒素含量と有意な相関を示した。しかし,土壌水分はすべての土壌試料で窒素含量と有意な相関がなかった。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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土壌化学 

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