抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザ技術の発展により,フェムト級レーザのパルスが実現されて以来,フェムト秒単位の原子・分子の動きの解明が可能になり,化学反応過程での刻一刻と変化する分子の姿を捉えることなども行なわれている。本論文では,広範にわたる真空技術の一例として,チャープミラーという特殊な光学薄膜に焦点を当て,これが超高速現象を解明する研究にいかに寄与しているかを示した。主な内容:1)フェムト秒パルスの性質。2)分散補償の必要性。3)チャープミラーの構造および薄膜の膜厚制御の重要性。4)実験での使用例。チャープミラーによる分散補償の概念を図示した。