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J-GLOBAL ID:201202205205616444   整理番号:12A0205386

ラットにおける螺旋神経節細胞の興奮性に対するキノリン酸神経毒性とその機序の分析

Analysis of quinolinic acid neurotoxicity to excitability of spiral ganglion cells and its mechanism in rat
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 491-496  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2310A  ISSN: 1673-0860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】螺旋神経節細胞(SGC)に対するキノリン酸(QA)神経毒性とのその機序を調査して,SGCへのMgCl2の保護可能性を観察する。【方法】SGCを72時間の間生体外で培養して,それから4群に分けて,対照群,QA群(1mmol/l QA),MK-801群(lmmol/L QA+20μmol/L MK-801)とMgCl_2保護群(lmmol/L QA+1mmol/L MgCl_2)とした。SGCアポトーシス率を,異なる媒体への24時間の曝露の後に,アネキシンV染色とPI染色測定によって分析した。上記の方法で培養されたSGCを以下のように4群に分けて,100μmol/L QA,1mmol/l QA,20μmol/L MK-801+1mmol/L QAとl mmol/L MgCl_2+lmmol/L QAとした。細胞内カルシウム濃度を,最後にレーザー走査共焦点顕微鏡で測定した。【結果】QA群でのアポトーシス率は,対照群(59.1%±7.5%対9.2%±0.9%,X±s,g=11.9,P<0.05)とMgCl_2群(59.1%±7.5%対27.5%±8.3%,q=7.5,P<0.05)の両方でのそれより高かった。対照とMK-801群のアポトーシス率の間に有意差がなかった(12.8%±5.7%対9.2%±0.9%,q=0.9,P>0.05)。レーザー走査共焦点顕微鏡で,QAの存在でSGCでのCa(2+)の有意の増加があることが示された。MK-801はCa(2+)の増加を完全に封鎖する可能性があって,Ca(2+)の増加はMgCl_2の使用によって減少する。【結論】QAは,細胞膜でNMDA受容体の過剰活性化によってSGCを傷つける可能性がある。Mg(2+)には,QAの神経毒性を低下させる機能がある可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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耳鼻咽喉科学一般  ,  神経科学一般 

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