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J-GLOBAL ID:201202205221066438   整理番号:12A0059077

酸性染料と定着剤によって修飾された木材表面の動的濡れ性

Dynamic wettability of wood surface modified by acidic dyestuff and fixing agent
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資料名:
巻: 258  号:ページ: 1995-1999  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸性染料は木材に対して明るい色をもたらし,定着剤は消色を避けることができる。それらはベニアの接着性に影響する木材の表面濡れ性を変える。木材の高湿度条件において,裸のベニア,酸性染料で染められたベニア,キトサンで定着された染色ベニアをそれぞれ1成分湿式硬化イソシアネート接着剤で接着し,異なる接着面の接触角(θ)を測定した。これらの接着界面の動的濡れ性は接触角θとθを用いて計算された拡がり-浸透パラメータ(K)によって特性記述される。その結果からθの値は時間の経過と共に大幅に減少し,初期接触角(θi)はベニアの湿度成分の増加と共に減少するが,平衡接触角(θe)の変化はθiとは逆であることが分かった。ベニアの湿度成分が同一の時,裸のベニアのθの変化は最小で,定着ベニアのθの変化が最大であった。これらの接着界面のK値はすべてベニアの湿度成分の増加と共に大幅に減少するが,Kの変化は異なっている。これらの変化に基づいて動的濡れ性を記述する濡れモデルを確立した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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改良木材  ,  固-液界面 
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