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J-GLOBAL ID：201202205226649997   整理番号：12A0099001

σ-FeV合金における磁気性質と超微細相互作用の理論的研究

Theoretical study of magnetic properties and hyperfine interactions in σ-FeV alloys

著者 (3件)： CIESLAK J. (AGH Univ. of Sci. and Technol., Fac. of Physics and Applied Computer Sci., Al. Mickiewicza 30, 30-059 Krakow, POL) ,  TOBOLA J. (AGH Univ. of Sci. and Technol., Fac. of Physics and Applied Computer Sci., Al. Mickiewicza 30, 30-059 Krakow, POL) ,  DUBIEL S.m. (AGH Univ. of Sci. and Technol., Fac. of Physics and Applied Computer Sci., Al. Mickiewicza 30, 30-059 Krakow, POL)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 22  ページ： 7-12  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe_100-xV_Xのσ相について,この発生の組成範囲(約34≦x≦約65)で電子構造Korringa-Kohn-Rostoker計算を行った。二つのモデルで5つの非等価格子サイトについてFeとVの磁気構造と超微細場を,すなわち反強磁性結合によって支配される強磁性FMといわゆる逆平行のもの,APMを求めた。FM状態について計算した平均磁気モーメントは実験データを過大評価するが,APMに対する計算された対応量は過小評価する。このような挙動は双方のモデルとも同様の全エネルギー値に沿っている。計算は,双方の(FeとVの)平均磁気モーメントと微細場は最近接シェルNN_FeのFeの数によって変化し,サイトの特性,NN_Feの臨界値からスタートする。FeとVに対する計算微細場は局所磁気モーメント再配列に強く依存する原子価寄与の重要な役割を示した。Feの場合は,Moessbouerデータに対して過大評価であるが,Vについて対応する値はNMRの結果に対して過小評価になる。上述の磁気構造モデルの理論的結果を組合せると,FeVσ相で実験的に観察された平均磁気モーメントと微細場間の線形相関関係を良く再現することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄合金 ,  バナジウム添加合金 ,  バナジウム合金 ,  鉄添加合金 ,  電子構造 ,  解析 ,  *磁性 ,  *超微細相互作用
準シソーラス用語： 理論解析

分類 (1件)： 磁気的性質  (WB02020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： FEV ,  合金 ,  磁気 ,  性質 ,  超微細相互作用 ,  理論 ,  研究