抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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製造業本体を「主役」とすれば,工業包装は「脇役」であり,これに求められる形態(特徴)はその役割による。以下に包装業を6つに分類して考察する。1)自前(自力)型;製造業本体が包装を担当するタイプで,包装部を重視していると言え,包装部品の納入業者へ期待とノルマが大きい,2)補助(支援)型;包装と物流の機能を請け負う形態で,包装設計を受注する形で,作業効率は良いが製品との関係は希薄となる,3)提案(設計)型;技術を武器にメーカーに改善提案をする業態である,4)元請(一括)型;完成製品に対して包装を一括して担当する,5)商事(調達)型;指示を受けた図面に基づき忠実に製作・加工・供給する形態である,6)専門(限定)型;限られた資材について専門的・技術的・調達的に役割を果たす,など。次にあるべき姿として,役割・義務(P)→責任・権限(D)→成果・報酬(C)→独自性・一体性(A)のサイクルを示した。