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J-GLOBAL ID：201202205252069001   整理番号：12A1717994

火傷病制御のための抗菌ペプチド

Antimicrobial Peptides for Fire Blight Control

著者 (1件)： SAROJINI V. (Univ. Auckland, Auckland, NZL)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1095  ページ： 397-414  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北米,ヨーロッパ,ニュージーランド,いくつかの東地中海諸国の梨果樹でグラム陰性菌Erwinia amylovora(E.amylovora)からの火傷病により,壊滅的な被害をたびたび受けている。ストレプトマイシンを除いて,化学制御オプションは植物自身にも毒性が高く現在はほとんど使われていない。ニュージーランド,北アメリカとイスラエルでは,E.amylovoraのストレプトマイシン耐性株の発生と普及が,この病気を制御するために,異なった生物学的標的を有する,新規な化合物を開発することを必要としている。抗菌ペプチド(AMP)は耐性発生の可能性が少なく新規な作用機構を示すので,従来の抗生物質に代わるものとして魅力的な候補である。過去20年間,世界中で多くの研究者は火傷病の制御の可能性のあるいくつかの天然由来のAMPとそれらの合成類似体を同定した。これらのAMP分子は火傷病制御のための抗生物質に替わる必要かつ待望の手段として期待されている。

シソーラス用語： *植物病害 ,  *ペプチド ,  果樹 ,  ナシ ,  Erwinia ,  生体物質類似体 ,  *農業殺菌剤 ,  *生物的防除
準シソーラス用語： Erwinia amylovora ,  *火傷病 ,  *抗菌ペプチド

分類 (2件)： 微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  生物的防除  (FC05030B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 火傷病 ,  抗菌ペプチド