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J-GLOBAL ID：201202205272908506   整理番号：12A0603783

インジゴを用いた各種合成繊維の吸尽染色に関する研究

A study on the exhaust dyeing of various synthetic fibres with indigo

著者 (1件)： BAIG Gulzar A (Coll. of Textile Engineering and Technol., Punjab, PAK)
資料名： Coloration Technology  (Coloration Technology)
巻： 128  号： 2  ページ： 114-120  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0357A  ISSN： 1472-3581  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インジゴによる合成繊維の染色に関する研究例は少ないので各種合成繊維(ポリエステル,ナイロン,アクリル,スパンデックス)に対する吸尽染色による染色性と染色堅ろう度について調べた。染色条件としての前処理(炭酸ナトリウム水溶液中で加熱)及び染色条件(温度,時間,還元剤,固液比)の影響について検討した。いずれの繊維もインジゴによる吸尽染色が可能であった。染浴のpHを変えることによってインジゴ分子の形態が変化し,pH5.5-6において最も高い染色性を示した。ポリエステル繊維は他の繊維に比べて低いpH依存性を示した。ナイロン及びアクリル繊維は亜ジチオン酸ナトリウム(還元剤)濃度6g/l以上で高い染色性を示した。最適温度はスパンデックスに対しては60°C,その他の繊維に対しては110°Cでガラス転移点の違いを反映した。時間は30分で十分であった。最適固液比はポリエステルに比べてアクリルの方が高かった。

シソーラス用語： 天然染料 ,  *合成繊維 ,  ポリエステル繊維 ,  ナイロン繊維 ,  アクリル繊維 ,  ポリウレタン繊維 ,  *吸尽染色 ,  *染色性 ,  染色堅ろう度 ,  最適条件 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  還元剤 ,  亜ジチオン酸塩 ,  pH依存性 ,  比率 ,  窒素複素環化合物 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  ジケトン
準シソーラス用語： スパンデックス繊維 ,  固液比

分類 (2件)： 浸染,捺染  (YM06040Q) ,  染色からみた染料  (YM06050B)

物質索引 (1件)： インジゴ

タイトルに関連する用語 (4件)： インジゴ ,  合成繊維 ,  吸尽染色 ,  研究