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J-GLOBAL ID：201202205278120749   整理番号：12A0724264

未成熟及び成熟ラットに及ぼす高周波電磁場(GSM 1800MHz)の細胞毒性効果と遺伝毒性効果

Cytotoxic and genotoxic effects of high-frequency electromagnetic fields (GSM 1800MHz) on immature and mature rats

著者 (3件)： SEKEROGLU Vedat (Dep. of Biology, Fac. of Sci. and Letters, Ordu Univ., 52200 Ordu, TUR) ,  AKAR Ayseguel (Dep. of Biophysics, Fac. of Medicine, Ondokuz Mayis Univ., 55139 Samsun, TUR) ,  SEKEROGLU Zuelal Atli (Dep. of Biology, Fac. of Sci. and Letters, Ordu Univ., 52200 Ordu, TUR)
資料名： Ecotoxicology and Environmental Safety  (Ecotoxicology and Environmental Safety)
巻： 80  ページ： 140-144  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： A0825B  ISSN： 0147-6513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未成熟及び成熟ラットの骨髄細胞に及ぼす45日間の高周波電磁場(HE-EMF)の影響及びEMF曝露後の15日の回復器官の影響を調べた。処理区の動物は1日2時間,0.37W/kg及び0.49kg/Wの比吸収率の1800MHz EMFに45日間曝露した。2つの回復グループはHF-EMF曝露後15日の回復期間,EMF無しの状態に置いた。未成熟及び成熟ラットとも2つの対照グループも含めた。すべての処理グループで染色体異常(CA),小核(MN)頻度,分裂指数(MI)及び多染色性赤血球(PCEs)の割合で有意な差も観察した。細胞遺伝毒性障害は未成熟ラットでより顕著であった。成熟ラットより未成熟ラットで大幅に高く不可逆的な細胞遺伝毒性障害を観測したことから,DNA障害及びDNA修復に及ぼすEMFの影響の理解及び環境及び人間,ことに子供に対する安全基準の決定にはさらなる研究が必要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： HF【周波数】 ,  *電磁場 ,  環境影響 ,  ラット ,  *細胞毒性 ,  *遺伝毒性 ,  骨髄細胞 ,  回復 ,  染色体異常 ,  小核 ,  遺伝学実験技術
準シソーラス用語： 分裂指数

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 成熟 ,  成熟ラット ,  高周波 ,  電磁場 ,  GSM ,  細胞毒性効果 ,  遺伝 ,  毒性効果