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J-GLOBAL ID:201202205278987203   整理番号:12A1254745

N-アシルホモセリンラクトンに作用する新規メタゲノム由来熱安定性エステラーゼのクローニングと性質解明

The cloning and characterization of one novel metagenome-derived thermostable esterase acting on N-acylhomoserine lactones
著者 (4件):
資料名:
巻: 83  ページ: 29-37  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エステラーゼをコードする新規遺伝子(est816と命名)をTurban Basinメタゲノムライブラリーから機能的検索法で分離した。配列分析から,est816は271アミノ酸から成る推定分子質量(Mr)29.9kDaの蛋白質をコードし,大腸菌BL21(DE3)において可溶型で発現された。組換え型Est816の最適pHと温度はそれぞれ7.5と60°Cであった。25°C,5カ月間保存後のEst816の残存活性は47.7%であった。この酵素は広範囲のp-ニトロフェニルエステルを加水分解できるが,最適基質は最高活性(364U/mg)を示すp-ニトロフェニル酢酸であった。中鎖から長鎖のAHLsについても1mMの濃度,半時間で90%以上の効率で分解できた。本研究はTurban Basinからひとつのメタゲノムライブラリーを構築して一つのエステラーゼを得た最初の報告であり,このエステラーゼはファミリーVエステラーゼ/リパーゼに属し,AHL-ラクトナーゼ活性を持つ。組換え型酵素は広い基質スペクトル,高活性および熱安定性を示した。これらの優れた性質は細胞密度依存的遺伝子発現制御系にとって魅力的な酵素となり得る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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