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J-GLOBAL ID：201202205299325332   整理番号：12A1285510

震災と持続可能な都市づくり

著者 (4件)： 内堀雅雄 (福島県) ,  加藤恵正 (兵庫県大) ,  鈴木浩 ,  吉原直樹 (大妻女大)
資料名： 日本都市学会年報
巻： 45  ページ： 10-30  発行年： 2012年05月31日 
JST資料番号： S0241B  ISSN： 0911-4424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,「震災と持続可能な都市づくり」をテーマに開催された公開シンポジウムの記録である。震災復興では雇用就業の問題が大変重要となる。次に,広域としてどういうチームを組むのかということも重要である。応急仮設住宅は47都道府県全部がプレハブ建築協会と協定を結んでいるので,当協会が原則として応急仮設住宅を整備することになる。福島県では,地元の大工,工務店に依頼し,県産材を使って木造の応急仮設住宅を6000戸整備することができた。福島方式と言える。「コミュニティがない」という事実をどう認識するかが非常に重要になる。福島県が都市づくりの大前提として行わなければならないのは,原発事故の収束と除染である。

シソーラス用語： *震災 ,  津波 ,  持続可能な開発 ,  町づくり ,  *災害復旧 ,  雇用 ,  広域処理 ,  組織構造 ,  仮設建築物 ,  *住宅建設 ,  福島県 ,  地場産業 ,  *コミュニティ ,  原子炉事故 ,  放射能除染 ,  クオリティオブライフ ,  津波対策
準シソーラス用語： *東日本大震災

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 震災 ,  都市づくり