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J-GLOBAL ID:201202205300594490   整理番号:12A1038343

白金ナノ粒子の存在中でのシャペロニンGroELの増強された活性度

Enhanced activity of chaperonin GroEL in the presence of platinum nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-11  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シャペロニンGroELを様々な濃度のK2PtCl4と混ぜてから,水素化ホウ素ナトリウムの溶液で20倍に濃縮して,1:25~1:2,000の比のGroEL-白金ナノ粒子複合体を得た。白金の存在量に依存して,無色から淡い黄色への典型的な色変化が起こった。これらの複合体を,紫外可視,誘導結合プラズマ発光分光,Fourier変換赤外分光,透過型電子顕微鏡(TEM),および,エネルギー分散X線分光により特性評価した。TEM分析から,1:125~1:2,000のGroEL-白金モル比を用いて生成された平均直径が1.72~3.5nmのナノ粒子は,GroELに対する白金のモル比の増加とともに,その大きさが増加することを見出した。Fourier変換赤外分光(FTIR)スペクトルから,GroELの構造には目立った変化は見られないが,ナノ粒子がタンパク質へ付着していることが確認できた。GroELのATPアーゼ活性に及ぼすナノ粒子の影響から,1:25のGroEL-白金モル比で,活性度は5.60μmol min-1ml-1(87%の増加)であることが分かった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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