文献
J-GLOBAL ID:201202205315912987   整理番号:12A1103040

ハロゲン化物を含むかあるいは含まない3D柱状層の3d-4fヘテロ金属錯体

Three-Dimensional Pillared-Layer 3d-4f Heterometallic Coordination Polymers With or Without Halides
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 3549-3556  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
補助配位子としてヘミメリト酸(H3hma)を用い,イソニコチン酸(Hina),酸化ランタニド(Ln=La,Nd,Pr,Ce),およびハロゲン化銅(Cu(I)/Cu(II))の水熱反応によって10種類の3D柱状層3d-4fヘテロ金属配位重合体(HCPs)を合成した。これらのHCPsの結晶構造をX線回折(XRD)によって解析した結果,I型の構造ではLn-有機層がハロゲン化物架橋2核[Cu2(μ-2-Cl)(ina)4]単位とLn-O結合して柱状層を形成していることがわかった。II型では2つの異なるCu(I)-構築単位,[Cu(ina)2]と[Cu83-I)64-I)(ina)10]n,によってLn-有機層が柱状層を形成している。これらのIおよびII型構造の柱の中にハロゲン化物が取り込まれると,ハロゲン化物はCu(I)イオンとμ2-Xからμ4-Xまでの架橋結合を形成した。興味深いことに,II型構造にはハロゲン化物を含む柱と含まない柱が共存している。III型構造はハロゲン化物を含まず,純粋の有機イソニコチン酸塩配位子(ina)の機能を示している。これらの研究結果から,多様な構造の柱状層3d-4f HCPsの機構に関して新しい視点が開かれるであろう。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る