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J-GLOBAL ID：201202205360068526   整理番号：12A0994044

銅とステンレス鋼の拡散接合の新しい方法

A novel approach to diffusion bonding of copper to stainless steel

著者 (4件)： KAYA Y (Karabuk Univ., Karabuk, TUR) ,  KAHRAMAN N (Karabuk Univ., Karabuk, TUR) ,  DURGUTLU A (Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  GUELENC B (Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture)
巻： 226  号： 3  ページ： 478-484  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0712A  ISSN： 0954-4054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拡散溶接法によりオーステナイト系ステンレス鋼(Ni14.6,Cr20.25,Fe残部,重量%)と銅材(Al1.64,Zn12.43,Cu残部,重量%)を接合した。試料は各10mm径,35mm長で接合前に3μmダイヤモンドペーストで研削研磨,アセトン洗浄し,溶接には875°Cで30分間,圧力3MPaで加圧した。接合実験は,一つは在来型拡散溶接法で行い,もう一つは5Aの電流を接合部に通電し,拡散の量と長さを比較した。溶接品質は引張試験,硬度試験を行うと共に,微細構造を電子顕微鏡とエネルギー分散分光法(EDS)で調べた。実験の結果,最高硬度は接合インターフェイス部の隣接部にあり,ここから離れると強度は徐々に減少した。外部通電がある方に最高インターフェイス強度が得られた。EDS分析の結果,外部通電が有る場合の方が無しの場合に比し,拡散量と長さは大きかった。

シソーラス用語： *拡散接合 ,  銅 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  インタフェイス ,  拡散距離 ,  *抵抗加熱
準シソーラス用語： *拡散溶接 ,  *通電加熱

分類 (1件)： 接着  (WC07020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 銅 ,  ステンレス鋼 ,  拡散接合