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J-GLOBAL ID:201202205372581164   整理番号:12A1749933

タンデムMS-,エネルギー分解CID実験および理論によって調べたチオ尿素および尿素化合物のフラグメント化反応

Fragmentation reactions of thiourea- and urea-compounds examined by tandem MS-, energy-resolved CID experiments, and theory
著者 (6件):
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巻: 330-332  ページ: 124-133  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学架橋(XL)用の有望な試薬であるチオ尿素および尿素化合物のフラグメント化反応を四重極イオントラップ(QIT)中の衡突誘起解離(CID)実験,エネルギー分解CID実験および計算モデリングによって詳細に検討した。この研究のために,標識化され,競合フラグメント化経路の明確なキャラクタリゼーションを可能にする6つの非対称置換チオ尿素および尿素誘導体の組を合成した。2つの化合物についてのQIT-CID実験の結果を詳細に調べ,他の4つについての結果によって確認した。これらの結果はこの種類の化合物の特性フラグメント化経路の微妙な競合を実証した。特性フラグメント化反応の多次元検討によって主な生成物イオンの信頼性ある構造提案が可能になった。6つの化合物のうちの2つに関するエネルギー依存性CID実験によってXL利用の機能が依拠する生成物イオンの形成について類似の相対しきい値エネルギーを示す破壊曲線が得られた。これらの実験結果は詳しい計算からの結果と完全に無矛盾であった。観測された優勢なフラグメント化について,前駆体イオンの最も塩基性の部位(チオ尿素の硫黄または尿素カルボニルの酸素)からプロトン化分子イオンの塩基性の低くなったヘテロ原子へプロトンを移動するための遷移状態は後続の電荷駆動フラグメント化プロセスの程度を決定する必要かつ決定的な段階であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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原子とラジカルの反応  ,  質量分析  ,  脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン 
物質索引 (6件):
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