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J-GLOBAL ID:201202205389816262   整理番号:12A0684458

SEVIアミロイド前駆体ペプチドPAP(248~286)とポリフェノールEGCGの部位特異相互作用

Site Specific Interaction of the Polyphenol EGCG with the SEVI Amyloid Precursor Peptide PAP(248-286)
著者 (8件):
資料名:
巻: 116  号: 11  ページ: 3650-3658  発行年: 2012年03月22日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,HIVウイルス感染価を4~5桁大に至るまで増強できる精液から前立腺酸性ホスファターゼPAP(248~286)を分離した。PAP(248~286)由来39アミノ酸残基ペプチド断片はSEVIと呼ぶアミロイド線維凝集時に増強HIV感染価に唯一効果的であるので,PAP(248~286)活性アミロイド形ヘの線維化を抑制する分子はHIVウイルス感染を効果的に縮減できる。エピガロカテキン-3-ガラート(EGCG)はSEVI形成とSEVIによるHIV促進の両者を崩壊することを示すが,その崩壊機構は未知である。EGCGが単量体PAP(248~286)の一次荷電残基,特にリジン中2組の領域(K251-R257とN269-I277)側鎖と特異的相互作用することを示した。これらの2組の部位に対する相互作用の特異性は非折畳みアミロイド因性蛋白質の露出主鎖部位とEGCGの非特異的相互作用を示す他のアミロイド因性蛋白質とEGCGの相互作用に関する先の研究に対照的である。この相互作用は極めて縮減アミロイド活性を示し,単量体PAP(248~286)との最小相互作用を明らかにする関係ガロカテキン分子としてEGCGに特異的である。EGCG結合は二段階,弱結合錯体生成と引き続く強結合錯体のpH依存生成でもって起こることを示した。PAP(248~286)のリジン残基化学修飾実験はリジン残基とのSchiff塩基錯体生成が強結合錯体を創製することを示唆した。本研究結果はSEVIと他のアミロイド蛋白質との小分子阻害剤の開発を支援する。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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